焼却炉、集塵機、減温塔などの解体作業を行う際には、アスベストなどの有害物質に特に注意する必要があります。
これらの設備にはアスベストが含まれている可能性があり、解体や撤去作業によって有害物質が飛散する危険性があります。
アスベストは熱を持つ設備や建材に使用されていることが多いため、解体前に必ずアスベストの有無を確認しましょう。
他にもPCBや重金属など、有害物質が含まれている可能性があるため、事前に適切な調査や分析を行う形が一般的です。
解体時には、作業員への防護装備の着用や作業場所の湿布や作業空間の封鎖など、飛散を防ぐ対策を徹底してから作業します。
具体的には防じんマスクや不浸透性の保護衣の着用、作業後のシャワー室の設置によるアスベスト粉じんの身体付着防止など。
さらに作業後の健康診断の実施、喫煙や飲食の制限による吸入、飲み込みのリスク低減といった決め事があります。
アスベストは肺がんなどの健康被害リスクがあるため、少しでもリスクを上げてしまうような行動は避けながら作業をする形になります。
現在、弊社では現場スタッフを募集中です。
危険と隣り合わせの怖い現場というイメージがあるかもしれませんが、社員一同、安全にはより一段と気を使って作業していますので、その点はご安心頂ければと思います。